2002年、岡山大学医学部卒業後、消化器内科・地域医療に従事。同大学大学院にて、医学博士を取得。
2007年、厚生労働省入省後、医療ICT、医療機器開発、EBM推進、医療安全、医療保険（診療報酬）国際保健等を、文部科学省出向中はライフサイエンスの研究振興等を担当。
ハーバード大学で理学修士（ScM）、コロンビア大学で行政修士（MPA）を取得。世界保健機関（WHO）でインターン。
帰国後、内閣府食品安全委員会で評価調整官・評価技術企画推進室長、国際協力機構（JICA）からの派遣で、国際保健と医療に関する日タイ政府共同プロジェクトのチーフとして開発・国際協力を推進。
その後、厚生労働省で、医療国際展開推進室長、救急・周産期医療等対策室長、災害医療対策室長、医療情報技術推進室長を歴任し、2019年に退官。
退官後、IT企業で保健医療分野の新規事業開発や投資事業・戦略立案、また英国ベンチャーキャピタルのコンサルタントとして従事。

現在は、SDGs（特に保健・医療）に関するアドバイザリー・ファームDecades Inc.のCEO、医療×AI領域の社会起業家として一般社団法人 持続可能社会推進機構（理事長）で活動中。

2020年からは、ケンブリッジ大学Cambridge Judge Business School（Executive MBA）に在学中。
現在、岡山大学学長特別補佐・医学部非常勤講師、広島大学医学部客員准教授として、またこれまで、ロンドン大学（University College London）Associate Staff、東京大学医学部非常勤講師、ハーバード大学公衆衛生大学院Visiting Scientistとして、学術・教育・研究に携わっている。