プログラム情報

2021年10月18日

成長企業エコシステムプラットフォーム「未来X(mirai cross)」第3回業種別セミナー
『UMEDA FoodTech Summit』

江戸時代より大阪は「天下の台所」と呼ばれ、現在ではくいだおれの町として日本屈指の美食の町となっています。
2025年新たなイノベーションが生まれる大阪・関西万博でFoodTechが加速していくものと考えております。
三井住友銀行でも大阪、そして日本でのFoodTechの流れを加速させるべく、大阪梅田「SMBC Startup Hub UMEDA」にてFoodTechに関するイベントを開催いたします。
開催日時 2021年10月18日(月)15:00~18:00
※10月14日(木)に申し込みを締め切りました。
開催形式 Webinar形式
参加費:無料

 
 

プログラム

15:00-15:05 1.開会挨拶 株式会社三井住友銀行 代表取締役兼副頭取執行役員
角元 敬治 氏
15:05-15:35 2.『MD戦略を通じた飲食店事業の在り方』 株式会社オレンジ 取締役 野口 拓勇 氏
15:35-15:55 3.イノベーションを起こす大阪・関西万博の
現状について
株式会社三井住友銀行 関西成長戦略室 室長
林 俊武 氏
15:55-16:05 休憩
16:05-16:15 4.『スタートアップのIPOロードマップ ~finance&boost~』 株式会社ZUU メディアプラットフォーム事業本部
リテール・フィンテック事業責任者
メディアプラットフォーム事業本部 本部長代理
斎藤 暢人 氏
16:15-17:00 5.スタートアップピッチ ■インテグリカルチャー株式会社
代表取締役社長 羽生 雄毅 氏

■リージョナルフィッシュ株式会社
代表取締役社長 梅川 忠典 氏

■グリーンカルチャー株式会社
代表取締役CEO 金田 郷史 氏

■株式会社HiOLI 代表取締役 西尾 修平 氏

17:00-17:50 6.パネルディスカッション
~FoodTechマーケットの将来像~
■SCRUMVENTURES 早嶋 諒 氏

■kemuri ventures合同会社
代表パートナー 岡田 博紀 氏

■インテグリカルチャー株式会社
代表取締役社長 羽生 雄毅 氏

■リージョナルフィッシュ株式会社
代表取締役社長 梅川 忠典 氏

■グリーンカルチャー株式会社
代表取締役CEO 金田 郷史 氏

■株式会社HiOLI 代表取締役 西尾 修平 氏

17:50-18:00 7.閉会挨拶 株式会社三井住友銀行 理事
西日本第一法人営業本部本部長 越智 政道 氏

 

※本カンファレンスに、SMBC日興証券株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、株式会社三井住友銀行の役職員が参加する場合がございます。

 

登壇先企業の概要

株式会社オレンジ

オレンジはあらゆる分野において企業の取り組む課題を解決するための企画をプロデュースし、従来の枠組みにとらわれない企画の力によって新しい価値を創造しています。
オレンジ・アンド・パートナーズは「RED U-35」という夢と野望を抱く、新しい世代の、新しい価値観の料理人(クリエイター)を見いだし、世の中に後押ししていくための料理人コンペティションも開催しています。この大会を通じて未来を担う料理人たちが鼓舞され、大きな目標を抱き、これからの日本の料理界全体の価値向上・底上げにつながることを目標にしています。

SCRUM VENTURES

SCRUM VENTURESは、数多くのイノベーションが起こり続けるシリコンバレーと東京を拠点とし、新しい技術やサービスで世界を変えるスタートアップに投資をしており、これまで幅広いカテゴリーの革新的な80社を超えるスタートアップに投資を実行しています。
大企業のオープンイノベーションを支援するスタジオ事業では、各業界を代表する大企業と共に、アクセラレータープログラム、共同事業創造などを行っています。「Food Tech Studio –Bites!」など日本の食産業を代表する企業とともにグローバルのスタートアップと連携を行うプログラムなども実施しており、オープンイノベーションを通じて、新素材やIoT調理家電、食のパーソナライゼーションといった新サービスなど、テクノロジーを活用して食分野に新たな価値を創造しています。

kemuri ventures合同会社

kemuri venturesは、国内VCとしては初となるフードテック特化型「食の未来ファンド」を2020年10月に設立し、約10社のフードテックスタートアップに投資。大手VC(ジャフコ)、大企業CVC(三菱商事、ぐるなび、丸井グループ)、日本および中国で外食スタートアップ起業という代表パートナーの経歴ゆえに、①事業の方向性アドバイス(起業家向け)、②国内スタートアップとの協業による新規事業開発サポート(大企業向け)を得意としています。また「食領域」特化型ゆえに、保有する豊富な「食業界の人的ネットワークと食関連リサーチ情報」を投資先と出資者に提供。ジャフコ出身の「現役の畜産業経営者」と「現役の飲食業経営者」が中心となり、事業面から起業家をサポートしています。

インテグリカルチャー株式会社

インテグリカルチャーは汎用大規模細胞培養技術「CulNet System」を用いて、安価で安心な培養肉などの細胞農業製品を提供し、多様な食文化であふれる持続可能な社会を目指しています。CulNet Systemの特長として、成長因子や不死化細胞を使用しないため、圧倒的安価に法令適合した培養肉を製造可能です。当社はこの技術を食品会社や化粧品会社などにインフラとして提供し、顧客は低環境負荷で持続可能な細胞農業製品の製造能力を獲得します。

リージョナルフィッシュ株式会社

リージョナルフィッシュは「ゲノム編集」の技術を使い”タンパク質クライシス”を始めとする食料問題や衰退する日本の水産業の課題解決を考えています。
「ゲノム編集」とは自然に起こる進化を先取る技術で、自然界や品種改良で長い時間をかけて起こった進化を”早く”起こすことが可能です。リージョナルフィッシュはこのゲノム編集技術と、IoTなどをスマート養殖を駆使して、最適な養殖環境を実現することによって、日本の養殖業を効率化・高付加価値化し、サステイナブルな成長産業に変化させます。
そして日本の水産業が世界の課題であるタンパク質クライシスを“早く”解決します。

グリーンカルチャー株式会社

グリーンカルチャーは「健康と地球とずっと。」というミッションのもと、植物肉製品「Green Meat™(グリーンミート)」の研究開発・製造・販売や、国内最大級のプラントベース専門の通販サイト「Green‘s Vegetarian」の運営などを行っています。
「Green Meat™」は、大豆たんぱく等を原料とした動物性原料不使用の植物肉で、ミンチ状のため畜肉と同様に様々なレシピに使用することが可能です。人々がずっと健康であること。そして緑豊かな地球が続いていくこと。そんな未来を想像ではなく創造していくこと。それがグリーンカルチャーのミッションです。

株式会社HiOLI

2019年4月にクラフトアイスクリームブランド「HiO ICE CREAM」、2020年4月にクラフトバタースイーツブランド「Butters」をスタート。
素材へのこだわり、マイクロバッチでの製造、顔が見えるモノづくりという3つのクラフトアプローチを大切にし、企画から開発/製造までを手がけるクラフトスイーツカンパニーです。
HiOLIは、「HiO ICE CREAM」「Butters」といったクラフトスイーツブランドを通じて、バターやチーズなど乳加工品を製造する際に発生する副産物も含め、あらゆる乳製品の可能性を引き出すことで持続可能な環境づくりに貢献し、次の世代につなげるモノづくりを目指してまいります。