「未来2017」で日本総研賞を受賞した株式会社エイシング(AISing Ltd.)が、オムロン株式会社と生産設備に組み込む制御機器専用のAIを共同開発しました。
エイシングのAI技術は、従来の深層学習(ディープラーニング)に比べて処理スピードが500倍以上になる場合もあり、また、少ないデータでも予測精度が高い。オムロン株式会社は実証試験を進めたうえで、制御機器に搭載して発売予定です。
詳細は、日本経済新聞『AIで不良品の発生防止 オムロンなどが開発』(2018年11月29日)をご参照ください。
◆ 事業概要
「新型独自AIを用いた高効率ビッグデータ解析ツールおよび機械軌道予測器の事業化」
近年、画像認識・機械制御・ビッグデータの解析などさまざまな分野で活用され始めたAI理論には、パラメータ調整や計算コストの課題がある。そこで、弊社独自AI(Deep Binary Tree)が持つパラメータ調整が必要ない特性(世界初)と低計算コスト特性を活かして、IoTなどで集積したビッグデータの解析ツールの開発、およびさまざまな機械制御で実装可能な高汎用性機械軌道予測器(世界初)を事業化する。
◆ 企業概要
企業名 | 株式会社エイシング(AISing)(英語表記:AISing Ltd.) |
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所在地 | 東京都港区赤坂6-19-45赤坂メルクビル1F |
代表者名 | 代表取締役CEO 出澤 純一 |
設立年 | 2016年 |
資本金 | 1億9,900万円(増資完了後、資本準備金9,900万円を含む) |
URL | https://www.aising.jp/ |