

2025年3月13日(木)に、グリーンインフラ官民連携プラットフォーム主催の「グリーンインフラスタートアップX(cross)@FUKUOKA」に未来X(mirai cross)が協力し、基調講演・スタートアップピッチ・交流会を開催いたしました。
当イベントは、グリーンインフラに関連する技術を持ったスタートアップとグリーンインフラに関心のある企業・団体の交流を目的としたイベントで、当日は福岡県内の事業会社、自治体、大学等研究機関等から約60名の方々にご参加いただきました。

講演では、主催のグリーンインフラ官民連携プラットフォームと国土交通省 総合政策局 環境政策課より、グリーンインフラの普及・促進や技術革新をテーマに取り組み事例を交えてお話いただきました。
その後のピッチには、グリーンインフラに関連する事業を展開するスタートアップ4社が登壇し、三井住友銀行が作成したX Innovation Sheet(クロスイノベーションシート)を活用して希望提携先に向けてのメッセージ発信を行いました。
(※)X Innovation Sheet(クロスイノベーションシート)… スタートアップの「事業概要(強み)」・「どういう業種との連携を希望しているか」そして「その業種にとってどのような効果が期待出来るのか」を1枚に纏めて作成したもの。当シートの狙いは、事業会社とスタートアップとの共創推進が、効率的且つ効果的に数多く進展し、オープンイノベーションが活性化することを企図。
ピッチに登壇いただいたスタートアップ企業は以下のとおりです。詳細な事業内容は各社のHPでご確認いただけますので、ぜひご覧ください。
スタートアップピッチ参加企業様
<以下、敬称略、ご登壇順>
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株式会社スペースシフト
地球観測衛星から得られたデータをAIを用いて解析するソフトウェアの開発。 -
ミドリクNbS株式会社
ドローン等を活用した炭素固定量の算定及び生物多様性の計測・評価サービスの提供。 -
サンリット・シードリングス株式会社
農地、森林、都市、水環境を分析する自社ツールによる生物多様性の情報を調査し、目的に応じて提供。 -
株式会社aiESG
生物多様性分析レポーティング、ネイチャーポジティブ定量化や生物多様性の教育普及に貢献するアプリ等を展開。
その後の交流会においては、情報交換や協業の可能性等を含めた意見交換が活発に行われ、個別具体的な話ができたというお声もいただくなど、非常に盛り上がりました。

未来X(mirai cross)は今後も産官学金の多様なプレイヤーと共に、スタートアップのステージに応じた支援や事業会社等の協業や事業創出のサポートを行って参ります!