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【開催レポート】宇宙ビジネスの未来を担うCFOの役割とは?「宇宙ビジネス ファイナンス & グロース・フォーラム」を開催

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未来X(mirai cross)は2026年2月20日、宇宙領域で活躍するスタートアップ企業のCFOや財務担当者を対象としたイベント「宇宙ビジネス ファイナンス & グロース・フォーラム」を開催しました。

当日の様子

本イベントは、スタートアップとの協業や新規事業開発に課題を持つ事業会社や、SMBCグループおよび事業会社との連携を模索するスタートアップを対象に、金融機関ならではの視点による事業開発のナレッジ共有と、革新的な技術を持つスタートアップとのマッチングの場を提供することで、中部地域におけるオープンイノベーションの加速を目指しています。

開会の挨拶では、三井住友銀行専務執行役員の磯和啓雄により、宇宙産業の可能性と、金融機関としてその成長を支えていく決意が語られました。

当日の様子

第1部:基調講演「価値創造とCFO~新世代CFO機能~」

第1部では、クラフツ監査法人 パートナーであり、株式会社ispaceの社外監査役も務める轟芳英氏が登壇。「宇宙領域における戦略的価値創造オフィサーとは?」という観点から、新世代のCFO/CxOが果たすべき役割について講演が行われました。単なる財務管理に留まらず、いかにして企業価値の創造を牽引していくべきか、その本質的な視座が共有されました。

当日の様子

第2部:宇宙ビジネス 経営・ファイナンス 共創セッション

続く第2部では、Frontier Innovations株式会社 代表取締役社長の西村竜彦氏をモデレーターに迎え、宇宙スタートアップ4社の財務・経営責任者によるディスカッションが行われました。
<登壇パネリスト(敬称略)>

  • 株式会社ispace:取締役CFO 兼 事業統括エグゼクティブ 野﨑 順平
  • 株式会社アストロスケールホールディングス:取締役 兼 CFO 松山 宜弘
  • 株式会社アークエッジスペース:執行役員CFO・管理本部 本部長 森田 誠吾
  • 株式会社Space Quarters:取締役COO 高橋 宗徳

セッションでは、上場を果たした企業と、これから上場を目指す企業のそれぞれの立場から、ファイナンスにおける苦労や気づき、宇宙領域特有の課題への向き合い方が赤裸々に語られました。投資家からの期待にどう応えるか、そして不確実性の高い宇宙ビジネスにおいていかに強固な財務基盤を築くかといった、実践的な知見が交わされました。

当日の様子

ネットワーキングと今後の展望

プログラムの後に、会場にてネットワーキングが実施されました。
参加したCFOや財務担当者、事業会社の担当者たちは、軽食を交えながら活発に情報交換を行い、業界特有の悩みや今後の連携について熱心に語り合う姿が見られました。宇宙ビジネスというフロンティアにおいて、ファイナンスの側面から産業を支えるプレイヤー同士の繋がりが深まる、有意義な時間となりました。

当日の様子
(左側よりFrontier Innovations西村氏、アークエッジスペース 森田氏、ispace 野﨑氏、アストロスケールホールディングス 松山氏、Space Quarters高橋氏、クラフツ監査法人轟氏、三井住友銀行 磯和)

引き続きスタートアップ推進部では、SMBCグループのネットワークを活かし、宇宙産業をはじめとするディープテック領域の成長支援と、オープンイノベーションの創出に注力してまいります。


未来X(mirai cross)では、スタートアップ・事業会社の皆さまの事業共創推進に向けた取組を展開中! 各プログラムの詳細は、公式HPより会員登録(無料)いただけますとご案内いたします。
お問い合わせ:(事務局メールアドレス)