プレスリリース

三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)がオープンイノベーション拠点を設立します

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株式会社三井住友フィナンシャルグループ

各位

株式会社三井住友フィナンシャルグループ

オープンイノベーション拠点(東京都渋谷区)設立の件

株式会社三井住友フィナンシャルグループ(取締役社長:國部 毅、以下「SMFG」)は、次世代サービスを産み出すビジネスエコシステムの構築を目指し、2017年秋、東京都渋谷区にてオープンイノベーション の起点となる活動拠点(以下「本拠点」)を開設いたします。

情報通信技術の発達により産業のボーダーレス化が急速に進む中、金融機関においても最先端の技術や産業の動向を先取りし、新たな市場を創造することが一層求められております。こうした環境変化を踏まえ、SMFGでは2015年10月にITイノベーション推進部を設立し、大企業のみならず、ベンチャー企業や大学、地方自治体といった多様なステークホルダーとの協業を推進しております。また、2017年4月にはSMFGシリコンバレー・デジタルイノベーションラボを開設し、先進IT企業が集積する米国カリフォルニア州シリコンバレー地区における体制強化に取り組んでおります。

今回開設する本拠点は、新進のベンチャー企業が集積する渋谷駅周辺にて独立した運営を行うことで、新しい発想や技術を活用した事業を継続的に創出してまいります。また、SMFGは本拠点の運営に当たり、グループ各社の知見・リソースを横断的に動員するほか、国内外の多様なイノベーションの担い手と協働してまいります。

また、企業間のオープンイノベーションを支援する取り組みの一環として、株式会社三井住友銀行と株式会社日本総合研究所にて、2016年より、日本の成長の基盤となる先進性の高い技術やビジネスアイデアの事業化を支援する事業コンソーシアムとして、Incubation & Innovation Initiativeを発足し、コンソーシアムメンバーである各業界のリーディングカンパニーとともに、アクセラレーションプログラム「未来」や各種研究会を運営しています。こうした活動との連携も今後検討を進め、日本経済の活性化に貢献することを目指します。

※オープンイノベーション
企業の枠を越え外部のアイデア・技術サービス等を取り入れ、これまでにない新しいビジネスモデルを創出する手法・概念。

以上